水曜日, 2012-02-22





肺ドック

ヘリカルCTによる肺癌検診が短時間で
簡単に受けることができます。
 癌による死亡率の年次推移をみると、男性では、1950年代から上昇しており、肺癌の病期と生存率の関係をみると、ステージⅠ(早期癌)に関しては、5年生存率が65%、ステージⅡでは43%、ステージⅥ(末期癌)になると、7.5%に減少する。(日本人間ドック学会の資料より抜粋)

 早期の段階で肺癌を発見することができれば、死亡率の減少効果が期待できるため、より描出能の高い医療機器の導入が必要となります。従来の胸部単純X線写真とCT装置を比べますと、CT装置は縦隔病巣描出能(特に胸部単純写真で椎体と重なっている病巣の描出)に優れているため、以前から肺癌健診への期待をされていましたが、検査に要する時間やコストがかかる上、放射線被曝量が多いという問題があります。

 しかし、低線量ヘリカルCT装置の出現により、検査時間の短縮や被曝量の低減化が図られたことで、肺癌健診にヘリカルCT装置が導入されはじめるようになりました。

 当院に於いても、H12年からヘリカルCTによる肺癌健診(肺ドック)を施行させていただいておりますが、より多くの方にご理解して頂き、広く利用して頂きたいと思っております。

 

ヘリカルCTについて

【特徴】

  • 広範囲にわたる部位を短時間で撮影することができ、 目的部位を一回の呼吸停止の間に撮影できますから 位置ズレなどなく小さな病変なども的確にとらえ、早期 診断にも有効です。
     
  • 胸部単純X線写真ではわかりづらい肋骨の内側に沿った部位や心臓の裏側、背中側などの部位、血管と骨の重なりによる偽合成異常影などの確定診断にも有効です。
 胸部正面X線写真
10mmスライスで撮影
精密検査にて2mmスライスで撮影
 
症例のように胸部正面X線写真上では病変部は背中側 にあるので指摘しにくいですが、ヘリカルCT装置にて検査施行すると病変部が容易に指摘できます。
よって早期に病変が発見でき、肺生検などを行い確定診断、的確な治療や処置が行えます。
 
  

以下の項目にあてはまる方は肺ドック検診を受けましょう。

● 喫煙されている方や過去に喫煙されていた方
● 咳・痰 ● 血痰 ● 胸痛
● 発熱 ● 呼吸困難 など
注) 早期病変の方は無症状なことが多いです。

その他の肺疾患についてもヘリカルCTは有効な検査です。

肺気腫・肺のう胞・肺炎などの病状の経過観察や胸部X線写真で写らない部位の病変の把握などにも有効です。 
 

  

検査料金

◆ヘリカルCT
¥11,000
◆胸部X線 
¥2,000
◆喀痰細胞診
¥2,000
消費税は含まれておりません。 

 
  
 申し込み方法
電話またはご来院の上、ご予約ください。

実施曜日・時間 ・・・ 月~土曜日  AM8:30~12:00

時間は通常のドックと並行して行います。
人間ドックと重複受診も可能です。
 

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