2015年に初回の認定を受け、今回は4回目の更新となります。
皆様に「質の高いまごころサービス」を提供するためスタッフ一同、努力してまいります。
カテゴリ: | 2025/04/01
総務課です。
みなさんは、企業や団体の社会貢献活動と聞いて何をイメージされますか?多くの方が、営利企業がCSR活動(企業の社会的責任)の一環として行っているものを思い浮かべると思います。これは、企業の存続が”目的”で社会貢献が”手段”ともいえます。
一方、医療機関は「存在自体が社会貢献」と云われるように、社会貢献が”目的”で存続が”手段”といえるのではないでしょうか。
当院の理念にも「地域住民の方々の保健・医療・福祉を通じて明るい社会作りに貢献し、地域に密着した医療機関を目指します。」とあります。病院としての主体は医療の有資格者ですが、それ以外の職員にもできることを行うことで病院一丸となって社会貢献活動を行っております。
総務課では、「先ず隗より始めよ」身近なこと、小さなことからできる社会貢献として、以前から行っているプリンターやコピー機の使用済インクやトナーのリサイクルに加え、ラベル・シール(テプラ)の使用済カートリッジのリサイクル活動を始めております。
これは、SDGs(持続可能な開発目標)の12番目の目標「つくる責任・つかう責任」にもつながります。
今後とも少しずつ増やしていき、患者様・地域の皆様に貢献できる病院であるために努めてまいります。
カテゴリ: | 2024/06/07
検査科です。2024年5月11日、第73回日本医学検査学会に参加してきました。金沢駅そばの会場で天候にも恵まれ、青空に映える楼門が印象的でした。
会場では全国の臨床検査技師が集まり、研究結果の報告や、様々なテーマのシンポジュウム・研修等が実施されました。私はエコー検査のハンズオンセミナー(実際の機械を使った研修会)や、院内感染対策に関して臨床検査技師がどのように関わることが出来るのか?といったテーマの講義を受講しました。
ハンズオンセミナーでは検査のコツや、診療に役立つエコー画像について、エコー検査装置を使いながら学ぶことができました。このような研修機会はあまりないため、短い時間ではありましたが大変有意義でだったと思います。また、感染対策についてはcovid-19の出現後、特に当院でも熱心に取り組んできたところですが、院内感染対策に対して臨床検査技師がどのように貢献できるのか、というお話を聞く事ができました。
新人ではなくても、いつまでも学びを得て自身の成長の機会を持つことはとても大切です。日々に追われてしまいがちではありますが、今回学会に参加して沢山の学びを得ることが出来ました。今後の業務においてもこの学びを生かし、日々の診療に貢献したいと思います。
カテゴリ:院内共通 | 2024/05/14
メディカルサポートセンターです。
当院では患者様の精算待ち時間を短縮するために自動精算機を設置しています。
自動精算機は総合窓口の前に2台設置されており、外来及び入院費の精算(現金とクレジットカード)ができます。自動精算機導入より会計時の混雑が随分軽減されたようです。
設定した当初は、自動精算機の使い方に戸惑う患者様もいらっしゃいましたが、現在では多くの方がスムーズに操作をしていただけるようになり、「ひとりでできるようになったよ!」と声をかけてくださる方もいらっしゃいます。
処方箋が発行されている方は領収証のお薬引換券に「院外処方箋あり」という文字が印字されるようになっていますので、窓口で引き換えを行ってください。まれに「院外処方箋あり」の印字に気づかれずにお帰りになる患者様もいらっしゃいますので、精算が終わり、領収証が発行された際には領収証の右側部分をご確認いただくようお願いいたします。
自動精算機について不明な点がありましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。
カテゴリ:院内共通 | 2024/05/13
放射線科です。3月末にマンモグラフィー撮影装置と読影システムを更新しました。マンモグラフィーとは、乳房X線撮影のことで年々増加している乳癌の早期発見にはなくてはならない検査です。
従来はフィルムに画像を出力して読影を行っていましたが、マンモグラフィー専用ビューアー(マンモグラフィー画像専用モニター)導入により、よりスピーディーに実施できるようになりました。
今回のシステムは、FPD(X線フラットパネルディテクター)というX線を電気信号で記録する仕組みで、撮影後わずか数秒で画像が専用モニターに映し出すことができます。このシステムでは脂肪組織・乳腺・石灰化など、従来よりも大きくコントラストを付けることでよりはっきりと観察でき、今まで見えなかったものまで鮮明に映し出されます。結果として病変などの早期発見につなげることができます。
そして、画像が鮮明になっただけではなく、撮影時の圧迫に伴う痛みを和らげる工夫もされています。また、X線撮影検査では避けて通れない被ばくや線量も従来の半分程度と低減されて、患者様や受診者様の負担が大きく軽減されます。
従来のフィルムと比較してご覧いただくと、その鮮明さの違いがわかるのではないでしょうか。
検査をご希望の方や詳しいことを知りたい方は、健診センター、または、外来受付へお尋ねください。
カテゴリ:院内共通 | 2024/05/02
リハビリテーション部です。
少しずつ暖かくなり春の日差しを感じるころとなりました。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、靴のまま簡単に履ける下肢荷重計「そくまる」導入のお知らせです。リハビリテーションにおいて、下肢骨折後の荷重量(下肢に掛かる体重量)を決められた値の範囲で歩行訓練を行うことがあります。従来は体重計に乗り、足に掛かる荷重感覚を覚えてもらい、その感覚を頼りに荷重量に気を付けながら歩行してもらう方法が一般的でした。しかしこれでは本当に適切な荷重量が再現できているか明確ではない、という問題を抱えていました。
そのような問題を解決するべく、今回導入した「そくまる」は荷重の「見える化」「聞こえる化」を実現し、歩きながらでも安全・簡単に荷重量調節が可能となりました。訓練中は画面や音で適切な荷重量を教えてくれるため、患者様は安心して歩行訓練に集中できるようになったと思われます。
リハビリテーション部ではこれからもより良い訓練が提供できるよう、新しい機器にも目を向け患者様をサポートしていきます。
カテゴリ:院内共通 | 2024/04/01
当院は2019年度より、看護専門学校から実習生の受け入れを行っています。各病棟に、臨地実習指導者を配置しており、実習生と一緒に看護について学び、看護計画立案から実践まで共に行っています。
実習生は老年看護を学ぶために、受け持ち患者さんの加齢変化と病態や生活状況、家族背景など様々な視点から全体像を捉え必要な援助を学びます。
また、地域医療についても実習を通し、病院の機能や役割、保健・医療・福祉の連携を理解出来るように取り組んでいます。実習中は、新型コロナ感染症の影響もあり、マスクやフェイスシールドの着用、手指消毒用アルコールの常時携帯を必須としていました。
このような患者さんとのコミュニケーションがとりにくい状況でも、お孫さんと同い年くらいの実習生が明るく元気な声で毎日話しかけると、患者さんにとって入院生活の活力へつながり、喜びを感じていらっしゃるようでした。
実習生の受け入れは、後輩を育てていく専門職としての使命と考え、看護師としての責任やりがいを実習生に伝えていきたいと思います。私達自身も、実習生を通して一緒に学んでいきたいと思っています。
カテゴリ:院内共通 | 2024/02/15
糖尿病療養支援委員会です。
1月16日に外来患者さまを対象に糖尿病教室を開催しました。今回の教室では、管理栄養士から『今日から始める冬の高血糖予防!~おさえておきたい 食事のポイント~』、保健師から『冬の生活に注意しよう!』の2テーマを取り上げました。
講義の前には前回同様、患者さまの血糖値と握力の測定を行いました。現在の血糖状態や、全身の筋肉量を意識していただく良い機会になりますので、今後も引き続き糖尿病教室にて測定する機会を設けたいと考えています。
『今日から始める冬の高血糖予防!~おさえておきたい 食事のポイント~』では、ご飯の盛り付け量と冬に気を付けたいお餅や果物、飲物についてクイズを交えてお話をしました。今回初めて行なったご飯の盛り付け体験では、参加者の皆さんから「自分のご飯の量が分かってよかった」等好評をいただきました。今後も皆さんに楽しんでいただける教室となるよう、工夫して参ります。
『冬の生活に注意しよう!』では、暖房をよく使う時期に起こりやすい低温やけどについて、どのくらいの温度や時間で起こるのか、普段使用する暖房器具の温度はどのくらいなのかについてお話しました。また、シックデイ(発熱や下痢、嘔吐により血糖コントロールが著しく困難に陥った状態)のルールや注意点についてもお伝えしました。体調が悪い時には、安静や水分補給に努めて、早めの受診を心掛けてください。
まだまだ寒い日が続きますので、食べ物の選び方や暖房器具の取り扱い等、今回のお話を日々の生活に役立てて下さい。来年度も「糖尿病教室」を開催する予定ですので、是非ご参加ください!
カテゴリ: | 2024/02/01
新着情報
2025年10月1日
2025年9月19日
2025年4月1日
2024年6月7日
2024年5月14日
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