薬剤部は、お薬を通して患者様の治療と安全を支える部門です。
医師や看護師と連携しながら、適切なお薬が正しく使用されるよう、調剤から情報提供、管理まで幅広く取り組んでいます。
薬剤師が一人ひとりの患者様に寄り添い、安心して治療を受けていただける環境づくりを行っています。

当院薬剤部では、医療現場の変化や新たな制度にいち早く対応し業務体制を整えています。
| 西暦 | 取り組み |
|---|---|
| 2012年 | 病棟薬剤業務実施加算の算定が新設。同年より算定開始。 |
| 2020年 | 退院時薬剤管理指導料に加えて、退院時薬剤情報連携加算の算定が新設され、当院では同年より退院時薬剤管理サマリーの発行を開始。 |
| 2021年 | タスクシフティングの考え方に基づき、投与設計や処方・検査に関する薬剤師の代行業務を開始。 |
| 2024年 | PBPM(プロトコルに基づく薬物治療管理)運用を開始。代行業務に加え、排便コントロール、疼痛コントロール、異常時指示の選択が容易になりました。 |
| 2025年 | 訪問薬剤管理指導業務を開始。 |
| 2026年 | 自動分包・分別器をリニューアル。DX化を推進中。 |
病棟業務
●薬剤管理指導業務(服薬指導業務)
医師の依頼に基づき、病棟で患者様へお薬の説明を行い、使用方法や注意点、不安や疑問に対応しています。患者様のご要望を医師・看護師と共有し、薬剤や服用方法を調整しています。
●病棟薬剤業務
病棟回診同行やカンファレンスに参加し、病棟薬剤の管理や他職種からの相談対応を行っています。カンファレンスでは退院後も見据えた処方提案や服用方法の調整を多職種で協議しています。 また、血液データや細菌検査などもチェックし、適正使用、副作用発現の防止・早期発見に努めています。
薬剤鑑別
他の医療機関で処方されたお薬について、効能・効果や服用方法、当院での類似薬の有無などを確認しています。
入院時には、患者様が持参されたお薬を鑑別し、服用の可否について医師に確認を行います。服用可能と判断された場合は、医療費の患者様負担軽減のため、できる限り持参薬を活用しています。
情報提供・医薬品管理
●DI(Drug Information)活動
医薬品に関する最新情報を収集し、月1回のDIニュースとして院内へ情報提供を行っています。
●薬事委員会
お薬の採用や中止は薬事委員会で決定しています。採用したいお薬は各医師、薬剤師などから薬事委員会に申請されます。
●医薬品管理
医薬品の保管状況や使用期限の管理を行っています。
調剤業務(内服薬・外用薬・注射薬)
医師が発行した処方箋にもとづき、入院患者様のお薬を調剤しています。
●内服薬・外用薬
用法・用量、投与方法、投与日数などが適切かを確認するとともに、禁忌や併用禁忌、相互作用の有無を確認し、安全に使用できるかを判断しています。
●注射薬
患者様の状態に応じて剤形変更や投与経路の調整を行い、医師と連携しながら、患者様に適したお薬を提供しています。
無菌調製・抗がん剤調製
TPN(完全静脈栄養)や、複数の薬剤を混合して使用する注射薬、抗がん剤については、薬剤師が当日に調製しています。
クリーンベンチ内で無菌的に調製を行い、配合変化の防止やビタミン・微量元素の不足がないかを確認しています。抗がん剤は安全キャビネット内で、被ばく対策を行いながら調製しています。
薬剤の払い出し
入院患者様の内服薬は、1回服用分ずつ分包(1包化)し、患者様のお名前、服用日、服用方法、薬剤名を印字しています。
管理が必要な患者様には、1回服用分ごとに毎日セットし、病棟へ払い出しています。
注射薬についても、1回分を基本単位として患者様ごとにセットし、毎日病棟へ供給しています。
8:50
一日の予定の確認や、申し送りなどを行います。
9:00
薬剤管理指導や、病棟の回診同行、カンファレンスに参加します。
多職種スタッフからのお薬についての相談に乗り情報提供をしています。
11:30
12:30
入院患者さまの翌日分の内服、注射の準備・払い出しをします。
15:00ごろ
午後の業務効率を上げるため、カフェイン摂取!この後の業務も頑張ります!
15:10
17:00
18:00
本日もお疲れ様でした。
ただいま準備中です。

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