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鼠経(そけい)ヘルニア

鼠径ヘルニアとは

加齢とともに下腹部の足の付け根あたり(鼠径部:そけいぶ)の筋膜が弱くなり、その部分から腸が飛び出して膨らんでみえる病気です。一般に脱腸と呼ばれています(大腿ヘルニアは鼠径部より少し下の位置に同様の症状を生じます)。 腫れが固くなり、指で押しても引っ込まなくなることを「嵌頓(かんとん)」といいます。嵌頓の状態を放置しておくと、腸が腐り、緊急手術で腸の切除が必要となり、生命の危険を生じることもあります。


症状

立った状態やお腹に力を入れると患部が膨らみ、違和感や痛みがあります。横になり力を抜くと、筋膜から飛び出していた腸が一時的に引っ込んでもどるため、膨らみがなくなり違和感と痛みは消えます。


発症部位

一般に鼠径ヘルニアは発症部位によって3種類あります。

外鼠径ヘルニア

鼠径靱帯の上で、外鼠径輪という筋肉と筋肉の間から小腸が突出。一番多いタイプ。男性に多く発症。

内鼠径ヘルニア

鼠径靱帯の上で、内鼠径輪より内側の鼠径三角から腸が突出。

大腿ヘルニア

鼠径靱帯の下から突出。出産を経験した高齢女性に多く発症。


治療方法

鼠径ヘルニアの根本的な治療方法は手術になります。メッシュプラグ法という術式により、ポリプロピレン製メッシュを埋め込み、筋膜が弱くなったヘルニアの出口を塞ぎます。ポリプロピレン製メッシュは、40年ほど前から使用されており、多くの臨床実績から体内使用の安全性は確立されています。突出口を縫合で塞ぐ手術よりも、術後のつっぱり感や痛みを抑えることができ、また、再発する確率も低くなります。患部の状態にもよりますが、最短1泊2日で入院治療を行っています。


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