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大腿骨(頚部・転子部)骨折

大腿骨とは

太ももを形作っている骨のことを大腿骨(だいたいこつ)といいます。身体の中で最も長い骨で、靭帯や血管が多く通っており、また、歩くのにも非常に重要な骨の一つです。

大腿骨説明
大腿骨図

頚部骨折

股関節を包み込む膜(関節包)の内側で起こる骨折です。歩行中につまずいて転倒することで生じます。

頚部骨折

転子部骨折

股関節を包み込む膜(関節包)の外側で起こる骨折です。転倒や足の付け根を打撲して生じることが多いです。

転子部骨折

治療・手術・リハビリテーション・骨折予防

大腿骨の骨折は、高齢者、特に女性に多く、寝たきりになる原因の一つです。大腿骨の骨折は治りにくい骨折として有名で、全身状態が悪い場合を除いて、早期に手術を行うことが推奨されています。
早期に適切な手術、治療を受けたとしても、受傷前の生活レベルに復帰できないことも少なくありません。少しでも多くの患者さんが以前の活動レベルに戻れるよう、当院では可能な限り迅速な手術と、翌日からのリハビリテーションを心掛けています。
できる限り長い期間、元気に自分の足で歩くためにも、骨折した時には自己判断せずに病院で適切な治療を受けるようにしましょう。また、健康な方でも骨折を予防するために、骨粗しょう症の検査を定期的に受けることをお勧めしています。

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