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摂食嚥下

院内摂食嚥下認定

当院では、言語聴覚士により摂食嚥下について看護師を育成しています。一定のカリキュラムを習得した看護師を院内摂食嚥下認定者として認定しており、2020年4月現在、20名の取得者が院内で活動を行っています。

院内摂食嚥下認定者は、以下のことを目的としています。

  • 入院初期の嚥下評価、摂食嚥下訓練指導ができる
  • 他のスタッフへ習得した知識や技術を指導できる

入院患者様の摂食嚥下をサポート致します!

入院患者様の中にはご高齢な方が多く、脳疾患による障害以外で、食事が進まない、水分でむせる等の嚥下機能の障害が疑われる方が多くいらっしゃいます。当院では、入院初日に摂食が安全に行えるように対象患者様に、摂食嚥下評価を行います。とろみ付加の有無、とろみ付加量を評価して、摂食訓練に活用しています。
又、早期に嚥下内視鏡検査による嚥下評価ができるように、リハビリ医師や言語聴覚士と連携して実施しています。誤嚥性肺炎予防に向けて病棟から外来、外来から病棟へ継続看護につなげています。
患者様とのふれあいを通して、自らの看護を振り返り、患者様から日々学ばせて頂いています。患者様、ご家族の『最後まで食べたい、食べさせてあげたい』という願いを叶えるため、院内摂食嚥下認定者を中心にチームで取り組み、『最後まで食べることをあきらめない』熱い想いを持って私たちは活動しています。



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