
かゆみ、湿疹、じんましん、にきび、乾癬、白斑など、皮膚疾患全般に幅広く対応しています。
なかでも、小児から成人までのアトピー性皮膚炎に対する専門的な治療に力を注いでおり、継続的な診療体制を整えています。
アトピー治療では、一時的な症状の改善だけでなく、生活の質(QOL)の向上や再発予防を見据えた、長期的な視点での診療を大切にしています。
治療の基本となるのは、次の3つの柱です
症状を引き起こす要因は人によって異なります。アレルゲン、環境、生活習慣などを丁寧に確認し、患者さんごとに最適な対策を提案します。
肌質や年齢、季節に応じた保湿剤の選び方や塗り方、入浴方法など、日常生活の中で取り組めるケアをわかりやすくお伝えします。
ご家族とも連携し、ご自宅での実践をサポートします。
外用薬・内服薬は、症状や部位に応じて量や強さを調整しながら使用します。
必要に応じて、**紫外線療法(ナローバンドUVB)**を併用し、炎症のコントロールと副作用の軽減を図ります。
皮膚の症状は見た目だけでなく、生活の質にも大きく関わります。
お子さんも大人の方も、症状が軽いうちに相談していただくことで、無理のない治療につながります。
当院には県外からも継続して通院される患者さんがいらっしゃいます。
一人ひとりに合った診療で、安心して通っていただけるよう取り組んでいます。

アトピー性皮膚炎の改善には、保湿を中心としたスキンケアがとても大切です。
症状がないときも続けることで、肌のバリア機能を保ち、再発を防ぎます。
“かゆくない=治った”ではないことを、意識してケアを続けましょう。
熱いお湯や長風呂は、肌のうるおいを奪ってしまう原因に。
ぬるめ(38℃前後)のシャワーで短めの入浴を心がけましょう。
洗うときはゴシゴシせず、泡でやさしくが基本です。
正しく使えば、ステロイド外用薬は安全で効果的な治療薬です。 “使いすぎが怖い”という声もありますが、自己判断で中止せず、医師の指示に従うことが大切。 副作用を避けつつ、必要なときにきちんと使うのがコツです。